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アジャンター  (Ajanta)
オーランガバードの北方約百六キロにあるアジャンターには、インドが世界に誇る数々の壁画、 彫刻をもつ石窟群が立ち並んでいる。
この石窟群は虎狩りに来ていたジョン・スミスというイギリス軍人が、撃ち損じた虎の行方を追って双眼鏡をのぞいていた時に、偶然見つけたものだ。
観光地 料金・開園時間 観光地情報
アジャンター石窟詳細(ajantaの詳細)
(開園時間:9:00〜17:30 休:月曜、祝日 料金:Rs250)

アジャンター石窟寺院群は、インドの芸術と文化における歴史的に重要な建造物であると共に、紀元前2世紀から西暦7世紀までの仏教の進化を見て取ることが出来ます。27石窟だけでなく、ワーグラー渓谷の断崖中腹の花崗岩にも彫刻が施されています。これらはインドにおいて最も初期にあたる仏教寺院です。またヴィハーラ窟やチャイティヤ窟から西暦2世紀に出てきた2つの仏教の影響を見る事が出来ます。小乗仏教(最初の根本主義の信仰体系)と大乗仏教(全体を目的としたより自由主義の信仰体系)です。そして、アジャンター石窟で有名な壁画は、色、概念そしてデザイン共にユニークで美術史上貴重な遺産です。この有名な積層群は実は1819年にトラ狩りをしていた英国の将校に偶然発見されるるまで、石窟は1000年以上もその存在を忘れられていました。     

詳細
5世紀後半に造られた第1窟の巨大なヴィハーラ窟には、壮大なジャータカ(仏教説話集)(ブッダの生涯と社会・宮廷生活の絵物語) の壁画があります。
第2窟の大きなヴィハーラ窟には、華麗な6世紀の柱が飾られています。
第9窟と第10窟(アジャンター石窟で最も古い寺院)のチャイティヤ窟には、アジャンター最古(紀元前2世紀から西暦2世紀)の壁画の一部があります。
第16窟は5世紀のヴィハーラ窟スタイルです。ここでは、教えるブッダの巨大な彫像、シッダールタ(ブッダの悟りの直前)の壁画が20mの長いホール一杯に描かれています。
大乗仏教への影響が見える第17窟は、空に浮かぶ魂、王の行列、幸福で満ち溢れている恋人、動物と植物、などアジャンターでも最も鮮明な壁画があります。
第19窟はアジャンターでも最も精巧に造られた正面玄関があります。大乗仏教のチャイティヤの絵画、および巨大なストウーパを囲む仏像の彫刻があります。
浮彫り彫像がある第26窟の窓は、穏やかに眠る巨大なブッダに面しています。

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